男性看護師の悩みについて

日本では、 看護師の95%が女性であるといわれています。昨今ではずいぶんと男性看護師が増えてきましたが、それでもわずか5%。そうした職場で働く男性看護師は、どうしてもさまざまな悩みを抱えることになります。

 

女性が9割以上を占める職場ゆえ、男性看護師の抱える悩みはどうしても人間関係にまつわるものになります。男性が少ない――時には自分以外には男性看護師がいない場合も――環境では、男性看護師は孤立しがちです。同僚間で仕事に対して意見が合わないとかいじめられるとか、そういったことではありません。同性間ではあいさつ代わりになっているような会話についていけないことがあったりして、いつしか孤立してしまうのです。いや、孤立していると感じるだけかもしれませんが、それは感じている本人にとってはすこぶるつらいことです。

 

そんなことからランチタイムに一人で食事していると、逆に気を遣った女性看護師から「一人がいいのだろうな」と思われて、声を掛けられなくなったりします。その結果、いつでも一人で行動するようになってしまう、ということがあるのです。

 

また、自分の立場について悩む男性看護師もいます。もしかしたらこれは男性看護師であるがゆえのものかもしれません。それは、医師との関係についてなのです。病院で働くということは、医師や看護師がひとつのチームとなって患者さんのためになるよう治療していくということです。

 

その場合のチームのリーダーは、医師です。ですから、上下関係でいえば医師が上で、看護師が下です。年配の看護師にとっては、医師が自分より年下であることも多いですから、年下のリーダーからの指示に従うということになります。年下男性からの指示命令に従うことに少なからず抵抗感や嫌悪感を感じるのは、男性のほうが女性よりも多いのかもしれません。

 

職場で孤立してしまった、年下の医師からの指示に素直に従えない、こうした悩みを抱えてしまったら、転職エージェントに相談してみるのがよいでしょう。これまでにたくさんの看護師の悩みを聞き、助言をしてきたプロのアドバイザーともいえる人たちが無料で相談にのってくれます。ひとくちに看護師といっても、抱える悩みはさまざまです。過去に色々なケースをみてきた転職エージェントに話をするのはとても価値のあることでしょう。自分では気づかなかったこともわかるかもしれません。

 

いまとくに、転職を考えていはいない場合でも、抱えきれないほどの悩みになってしまったら、転職も考えたほうがいいかもしれません。医療現場で働く看護師は、人と接することが当然で「人と合う、合わない」が仕事に大きく影響してきます。人間関係がよくなれば、仕事に対するモチベーションも雰囲気も大きく変わるでしょう。


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